【新規機能】遅れだした執筆計画を、リスケジュール機能で立て直そう!
どうも、同人秘書事務局です!
9/16のアップデートで待望の執筆計画のリスケジュール機能が追加されました!
今までの同人秘書は「遅れた時の対策は確認できるけど、締め切りを延ばしたりペースを変更したりできない」といった片手落ちの状態でしたが、
このリスケジュール機能で非常に簡単に、しかも柔軟に遅れた執筆計画を立て直すことができるようになりました。
今回はリスケジュール機能の使い方と注意点をご紹介いたします!
リスケジュールってどうやるの?
リスケジュールのやり方はとても簡単!
以下に示す2つのスライダー・2つの数字を操作/入力すると、自動でその入力値に沿ったリスケジュール案が作られます。
猶予時間
「猶予時間なし」にスライドすると、〆切時にちょうど全作業が終了するようにリスケジュールします。
「猶予時間あり」にスライドすると、〆切よりちょっと前に全作業が終了するように(=予備日ができるように)リスケジュールします。
※「猶予時間あり」にした方がスケジュールとしてはキツキツになります!
方針
「毎日の作業時間増」にスライドすると、執筆ペースは変えずに毎日の作業時間を増やすことによりリスケジュールします。
「ページ毎の時間減」にスライドすると、毎日の作業時間を増やすことなく、1ページに掛ける時間を減らす(≒手を抜く)ことによりリスケジュールします。
ページ数増減
ページ数を減らす場合は、減らすページ数をマイナスで入力してください。(2ページ減らしたい場合 → "-2")
「○P減らせば十分」とあるのは、ここにあるページ数を減らすことにより作業時間・執筆ペース・〆切を変更することなくリスケジュールできます。
作業日数増減
〆切を延ばす場合は、延ばす日数をプラスで入力してください。(3日伸ばしたい場合 → "3")
「○日増やせば十分」とあるのは、ここにある日数を延ばすことにより作業時間・執筆ペース・ページ数を変更することなくリスケジュールできます。
上記4つの項目を操作/入力することで、
「作業時間」「執筆ペース」「ページ数」「〆切」という4つの絡みあった要素を
簡単に、そして柔軟にリスケジュールすることができます。
リスケジュールの結果は「概要」欄でリアルタイムに表示されるので、自分にあった内容になるようリスケジュールしてください!
リスケジュール機能を利用するには?
遅れた執筆計画をリスケジュールしたい場合、以下の手順で設定してください。
- 執筆計画画面から「リスケジュールする」ボタン*1を押して、リスケジュール画面に移動する
- リスケジュール画面の「パラメータ」欄の項目を操作/入力して、「概要」欄でリスケジュールの概要を確認する
- 「毎日の作業時間 詳細設定」欄で、増やす作業時間を「全期間に均等に振り分けるか」「特定の期間に集中して振り分けるか」を選択する
- 「各工程のペース 詳細設定」欄にはリスケジュール後のペースが計算されて表示されるので、必要があれば手作業で微修正する
- 「リスケジュールする」ボタンを押して、リスケジュールを実行する
リスケジュール後は過去の進捗を改竄できなくなる
リスケジュールする際の注意点として、リスケジュール実行後は昨日以前の進捗結果を登録・修正できないという点があります。
カレンダー画面で過去日のセルをクリックした場合、リスケジュール前なら「進捗を入力する」ボタンが表示されますが、
リスケジュール後は上記のように進捗が入力できない旨のメッセージが表示され、進捗は入力できません。
これはリスケジュールの段階で昨日以前のスケジュールと今日以降のスケジュールを分割してしまうためです*2。
なので、リスケジュールをより正確にする意味でも、入力し忘れた進捗があればリスケジュール前に入力してください。
リスケは罪じゃない、遅れを認めないことこそが罪なのだ!
以上、リスケジュール機能についてご紹介いたしました。
今までは「サボって進捗が遅れたらどうしよう……」と不安を抱えていた方も、
これからは「進捗が遅れてもリスケして立て直せばいいんだ!」とポジティブに捉えることができるようになった――と思います。多分!
遅れてしまったものを責めても事態は解決しません。
遅れてしまった貴方に、同人秘書は「リスケ機能」という計画を立て直すための強力な武器をお貸しいたします!
事務局では今後もいくつかのアップデートを予定しています。
現在は執筆計画を作成する際の利便性向上に取り組んでいるところです。
上記機能も含め、今後のバージョンアップで新規機能が追加された際には、また紹介記事を掲載いたしますのでご期待ください!
以上、同人秘書事務局でした!